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ロボットアニメは時代遅れパワードスーツ系の方がクールになる

ロボットアニメは時代遅れ

コードギアスシリーズの谷口悟朗監督が『もうロボアニメは時代遅れになる』、『今時のヲタク層には流行らない』って発言していますが、その通りだと思います。私は巨大ロボット大好きですが、多分今の時代では流行らないだろうと思います。

最近は機械工学が発達してきました。

時代がだんだん進むにつれてロボットはファンタジーのものではなくなりつつあります。

要するにワクワク感が薄れてきてしまっているのです。巨大ロボットが作られることはまずないでしょうが、小さいロボットなら街のいたるところにある様な世界がすぐ目の前まで来ているのです。

現実になりそうだから創作の必要ないじゃんって感じですかね。それとも、実現しないファンタジー過ぎて没入感を感じないからかもしれません。ロボットに人が乗る必要あるのかなとか考えちゃいますからね。

大抵胸や頭の部分にコックピットがありますが、重心的に非常にやれる場所なのでパイロットはゲロまみれになります。

一番現実的なのは股の部分です。コナミから発売されたゲームZ.O.Eシリーズのロボットが一番理にかなっているかもしれません。
逆にAIやパワードスーツ、アンドロイドなど現実味を帯始めたテーマが多く人々の関心がより現実思考になってきているとも感じます。

ロボットアニメの思想から時代背景を探ることができるかもしれません。

また、ロボットものは作画が大変です。業界的にもキャッシュがなくて自転車操業のところだらけなので、ロボットものを作れる技術も体力もありません。

少子化でアニメ枠自体が減っている状況では、おもちゃの販促が目的のロボアニメには逆風。
深夜にしてもロボの作画に力入れるよりは美少女描いた方が円盤が売れます。

ロボット物は作画カロリーの高さから90年代に絶滅するだろうと言われていたそうですがCGのおかげでそれなりにコスト削減ができる様になったのでシドニアの騎士などCGのロボット作品が増えている印象です。

しかし、昔に比べると明らかに衰退しています。

ロボアニメの歴史

60年代と70年代はサンダーバードウルトラシリーズの影響が大きいと思われます。
その理由として、マジンガーは主人公側の基地を有してること、
合体変形ロボという概念→ウルトラセブンのキングジョー、ウルトラホーク
ロボにナンバリングを付ける→サンダーバード

ちなみにポケモンウルトラセブンのカプセルモンスター💊から発想を得て生まれた作品です。

ゴジラウルトラシリーズは後世のサブカルチャーに非常に影響を与えているので、一度はご覧になった方がいいと思います。

1960年代

ロボットを題材としたSF作品

手塚治虫の『鉄腕アトム

横山光輝の『鉄人28号

平井和正桑田次郎の『8マン

藤子不二雄の『ドラえもん』などが挙げられる」

(そこから派生していろんな漫画でロボットが登場する

でもドラえもんは1970年代にTVアニメ化されたんだよね」

1979年のテレ朝版以前にも1973年の日テレ版も存在するが、封印作品になっとるで」 5 名

1960年代の主なロボット達

鉄腕アトム

鉄人28号

8マン

ドラえもん

ジャイアントロボ

怪星獣バンデラー(キャプテンウルトラ)

キングジョー(ウルトラセブン) など

1970年代

1970年代で初めて放送されたロボアニメは『チャージマン研!』などを代表作とするナック(現・ICHI)が制作した『アストロガンガー』なんやけど、どちらかと言えばガンガーは純粋なロボットではなくマグマ大使の様な『金属生命体』といった感じ

純粋な巨大ロボットを題材とした作品は東映アニメーション制作の『マジンガーZ』と宣弘社と日本現代企画の『スーパーロボット レッドバロン』が最初

またマジンガーZと並行して造られたキャラクター商品・『超合金』やそれを真似て造られた合金トイは巨大ロボの質感を再現出来たらしい。

中でも『勇者ライディーン』のライディーンは完全変形、『超電磁ロボ コン・バトラーV』のコン・バトラーVは完全合体を初めて実現した

そして1979年、今も尚愛され続けるガンダムシリーズの元祖・『機動戦士ガンダム』が放送開始

当時のメイン視聴者である子供達からは一定の人気を与えられず打ち切られたものの、当時のアニヲタ達には非常に高い人気を得た。

そして映画版が制作された。

これこそガンダムシリーズが産声を上げた瞬間

1970年代の主なロボット達

マジンガーZ

人造人間キカイダー

ジャンボーグA(劇中では宇宙サイボーグと呼称されている)

スーパーロボット

レッドバロン

ゲッターロボ

がんばれ!!ロボコン

勇者ライディーン

超電磁ロボ コン・バトラーV

機動戦士ガンダム

1980年代

ガンダムの成功によりロボアニメ界では『太陽の牙ダグラム』や『超時空要塞マクロス』など従来のスーパーロボットの様なヒーロー然としたイメージがないもののSF色が強い所謂『リアルロボット』が量産されていた。

また『聖戦士ダンバイン』や『機甲界ガリアン』などといったファンタジー系のロボットも登場した

スーパーロボット系のも『超獣機神ダンクーガ』や『トップをねらえ!』などはスーパー系の巨大ロボットが登場しながらも世界観はリアル系のようなSF系となっている

1980年代の主なロボット達

太陽の牙ダグラム

超時空要塞マクロス

装甲騎兵ボトムズ

聖戦士ダンバイン

重戦機エルガイム

超獣機神ダンクーガ

トップをねらえ!

伝説巨神イデオン
太陽の牙ダグラム
超時空要塞マクロス
装甲騎兵ボトムズ
聖戦士ダンバイン
重戦機エルガイム
超獣機神ダンクーガ
トップをねらえ!
機動警察パトレイバー

ゴッドマーズ

90年代

1990年代では双璧を成すシリーズ・勇者シリーズエルドランシリーズが登場した

子供達に巨大ロボットを押し付ける迷惑な真っ白い人がエルドランです。

TFシリーズが『ミクロマン』や『ダイアクロン』の派生し、そのTFシリーズからの派生が勇者シリーズが生まれました。

この辺りは非常に多彩なロボットアニメが生まれた年だと感じます。

中でも異彩を放っているのがパトレイバーです。非常にリアルで警察組織が巨大ロボットを操作するという作品はこの作品だけでしょう。

パワードスーツ系は特撮作品で多く見られます。仮面ライダーアギトのG3など。

アニメでもアクティヴレイドなどの作品があります。

90年前後の戦隊や勇者に見られる1号ロボに2号ロボが強化パーツとして合体するのは聖闘士星矢からきてると言われています。

だんだんと多様な作品が生まれてきている時代です。宗教要素があるガサラキエヴァ、ドタバタラブコメ風シリアスアニメの機動戦艦ナデシコなどさすがアニメ黄金期といったメンツが揃っています。

1990年代の主なロボット達

勇者シリーズ
エルドランシリーズ
マジンカイザー
真ゲッターロボ
機動武闘伝Gガンダム
魔法騎士レイアース
新世紀エヴァンゲリオン(広義の意味でロボットとみなす)
機動戦艦ナデシコ

ワタル

ラムネ&40

ガサラギ

2000年代

エヴァから派生した『セカイ系』のロボットが多く登場した年代です。

この時代のガンダムシリーズはSEED、種死、OO

マクロスシリーズではF(フロンティア)
 個人的に大好きだったのがゼーガペインですが、いかんせんロボットものというよりはSFに主眼を置いている様な作品なのでロボット好きには物足りない作品かもしれませんが、私はただのオタクですので、ゼーガペインを推しています。

また、アニメではなくなりますが、PS2ソフトZ.O.E ANUBISコナミから発売され、スタイリッシュなデザインのロボットが流行った時代とも感じます。

あと、ゲッターロボからの熱血系ロボットアニメのグレンラガンも放送され、過去の様な多彩なロボットアニメが制作された時代でもあります。

00年代初頭からグラヴィオンや電童、ダイガンダーなどの金曜日勢がハム太郎に負け、ゴールデンタイムから追い出された時代でもあり、^_^ロボットアニメの凋落傾向が若干見え始めます。

2000年代の主なロボット達

GEAR戦士電童
蒼穹のファフナー
ラーゼフォン
創聖のアクエリオン
鉄のラインバレル
コードギアス 反逆のルルーシュ

ゼーガペイン

グレンラガン

アルジェントソーマ

エウレカセブン

THE―BIG―O

2010年代

ロボアニメが『機械工学の発達』などといった理由でだんだん時代遅れになってきます。

2018年のSSSS.GRIDMANは流行りましたが、どちらかというとパワードスーツ系になります。

SSSS.GRIDMANは原作が『電光超人グリッドマン』という特撮テレビドラマですし、グリッドマン自体巨大メカをパワードスーツのように装着するからその点はロボットものとも言えなくはないのかもしれませんが、曖昧なところです。

アクティヴレイドなど巨大ロボットものが廃れ、その代わりにパワードスーツ系が受ける様になった印象があります。

しかし、ロボットものが完全に終わったわけではありません。近代では異常なまでにヒットしたシンカリオンという作品があります。
新幹線の力もありますが、メイン層の子供があそこまで食いつくロボ作品は未だに生まれます。

また、一部のオタクにカルト的な人気を誇るヘボット!というホビーアニメも生まれています。巨大ロボ系ではありませんが、ロボットと言うものの魅力は健在だと言うことです。

ロボットの種類は千差万別です

ロボット物と一口に言っても、マジンガーZに代表される「巨大ロボに乗り込む」系

鉄人28号のような「巨大ロボを外部から操る」系
ロボット自体に精霊的な何かで自我が宿るワタル系

同じ自我があってもAIなどの設定になってる勇者系、

などなど…
これらに複合して「元から人型のロボット」「元の形が乗り物のロボット」「元の形が動物や昆虫のロボット」、それらが「変形/合体する」か「変形/合体しない」かなど、千差万別です。
世界観を語ろうとすると、努力と根性でパワーアップする系譜、機体スペックとパイロット能力が全ての系譜とあります。
世界観にあわせて「ノリと勢いで動かせるロボット」「しっかり操縦を覚えないと動かせないロボット」「神経接続などで五感の拡張するなど、人機一体となるロボット」「操縦はするが謎の球に触れたり剣を床に刺して叫ぶだけで動くロボット」と、操縦系統もたくさんあるし
ここに「正確にはロボットじゃない」系譜が入ってくるともう本の一冊くらい書けるレベルになってきます。

どこまでをロボットアニメとして見るかで感じ方は変わってくると思いますが、少なくとも巨大ロボットものは衰退傾向にあります。

戦いの場所が宇宙であることも増えつつありますね。やはり、地上で巨大ロボットで戦う必要性がなさすぎるのが原因かもしれません…

ですので、現実的な路線で行くとパワードスーツや義体化(アンドロイド)やAIという方向に向かうのが自然なのかなと思います。

ようこそ!名無し文学部へ
楽しんでいってください。