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As ifの法則で理想の自分に近づこう!ただし、本当になりたい場合に限る

 

ワイズマン博士の研究

ワイズマンは数多くの実験をしています。

 

リチャード・ワイズマンは26000人の実験対象者をいくつかのグループに分けて、幸福感を高めるために考案された数種類の方法をそれぞれ試してもらうことにしました。

自分が幸せだと考える、感謝の気持ちを持つようにするグループと毎日数秒ずつ笑うグループを用意しました。

1週間この実験を行ったところ、1週間後の実験対象者の幸福度は「毎日数秒ずつ笑う」グループが最も幸福度を高めるという結果が出ました。

 

 

別の実験ではこんなものもあります。

18歳から84歳までの男女400人を10年間にわたって観察したところ、パーソナルテストで比較してみると、「運が悪い人」は「運が良い人」に比べて緊張しやすく、心配性で、細部に注目しすぎるため、せっかくのチャンスを見逃してしまう傾向があったそうです。逆に、「運が良い人」は、目の前にある機会や状況を発見して生かす傾向が強かったそうです。

一体どのような研究を行ったのかというと、このような実験を行いました。

被験者「自分は運が悪い」という人「自分は運が良い」という人

  1. カフェの入り口に落ちている5ポンド札の存在に気づくか
  2. カフェの中で有名な実業家と出会えるか

という2つを実験した結果に表れていました。

「自分は運が良い」という人は、カフェの前の5ポンド札に気づき、店に入って実業家に気づいて会話をし始めたのに対し、「自分は運が悪い」という人は、5ポンド札の存在にも気づかず、実業家の横に座りながらも、その存在に気づくことも、話しかけることもなかったそうです。

その後、両者に「その日、何か良いことか悪いことがあったか」と質問したところ、「自分は運が悪い」という人は、つまらなそうに何もなかったと答えたのに対し、「自分は運が良い」と思っている人は、5ポンド札を見つけたことや実業家と出会って話が弾んだことを喜々として答えたといいます。

エジンバラ大学のリチャード・ワイズマン博士が、「運」についてこのように研究した結果、運は「考え方」や「心の持ちよう」が大きく影響するということが裏付けられたのです。

幸運か不運かというのは、決して神様が決めるだけではなく、自分自身が決めるということですね。

「As ifの法則」

19世紀後半にウィリアム・ジェームズは、以下のような仮説を立てます。

「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ。怖いから逃げるのではなく、逃げるから怖くなるのだ。」

この仮説は当時は受け入れられませんでしたが、近年の医療機器の進歩や様々な実験の結果、この仮説が正しいと実証されました。

心理学者のリチャード・ワイズマン(1966年~)はウィリアム・ジェームズの仮説である「感情は行動によって生み出される」という考えを「As if(アズイフ)の法則」と呼び、「○○になるには、○○であるかのように行動すればいい」という考えを提唱しています。

 

アズイフ(as if)とは、「〜のように」という意味です。

リチャード・ワイズマンは、「~のように行動すれば、本当に~になる」という状況が本当に起こりえるのかを研究し、As ifの法則を唱えました。

「人はあたかもそれを体験したかのように行動しさえすれば、いかなる感情でも望み通りに作り出せるはずである。
 ジェームズの言葉を借りるなら、『幸せになりたければ、すでに幸せであるかのように行動すればいい』のだ」

リチャード・ワイズマン 

出典:その科学があなたを変える

ワイズマン博士は、「あたかもそうであるように振る舞っていれば、本当にそうなる」という「As ifの法則」を、2万人以上を対象にした実証実験で科学的に証明しています。

「幸せだから笑顔なのではない、笑顔だから幸せに感じるのだ」という、行動から感情がコントロールできるという結果です。もちろん、現実にやろうとすると簡単なものではありませんが、それに近い思考回路を習慣づけることはできます。

 

つまり、「偉い人になりたければ、偉い人であるかのように振る舞えば、自然と偉い人のようになっていく」というものです。

思い込めばいいのです。自分がなりたい理想像を思い浮かべ、あたかもなりたい理想像になったかのように振る舞うことで、その理想像に思想や感情が近づいていくのです。

 無意識に偉い人を目標にしてしまうからでしょ。人生は選択の連続です。その選択の積み重ねで人は掲載されていきます。思い込めば思い込むほど無意識のうちにそのような人になれる道を選択してしまうのです。

最初は「〜のように」というフリだったのが、ゆくゆくは本当に現実になっていくと考えられています。

 まずは形からは正しい

思い込んで行動することで、自分が変わっていくというのが、 『As ifの法則(アズイフの法則)』です。

 

だとするならば、形から入るのはかなり合理的なやり方なのかもしれません。

頭がいい人の思想や言葉を真似てみたり、服装を変えてみるのもいいかもしれません。

特に言語はその人の思考、意志に大きく関係しているので、最も効果的な方法だと思われます。

私たちは概念というものをすべて言葉で理解していますからね。

日本語や英語は時間の経過を長さで表すので、我々は時間が流れるものだと感じますが、スペイン語では時間の経過は砂時計のように量で表すので、時間が増えるものだと感じるそうです。

このように言語は我々の思考に深く関係しているのです。

PCで言えば、OSみたいなものでしょう。

 

 それは本当になりたい姿なの?

 この「As ifの法則」は、なりたくない自分に近づこうとすると、ダメになります。

 じつは、似たような現象に感情労働問題というものがあり、ホスピタリティ(思いやり)を過度に強要される労働は、労働者の精神や肉体に甚大な悪影響を及ぼすという結果が得られたのです。

本当になりたい自分ではない姿を演じているとその姿には最適化されず、ドンドン心身ともに疲弊していくのです。

自分に嘘偽りなく、成りたい姿だけを追いかけましょう。

 

アメリカのバス運転手78人を対象に行った調査によると、愛想笑いを自らの意思に反して行った運転手は不眠症や、抑うつ的な症状や家族との諍いなどが増えたという結果だった。アメリカ・ペンシルバニア州立大学の心理学者アリシア・グランデー氏は、「本来の感情を長時間にわたって抑える『感情労働』の強制は労働者の精神や肉体に甚大な悪影響を及ぼす。企業はそうした人々をもっとサポートをすべきであり、『感情労働』そのものが不当で、禁止されるべきもの」と結論づけている。

引用:https://toyokeizai.net/articles/-/229405?page=3

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/job.2020

 

まとめ

  • ○○になりたければ、○○であるかのように振る舞えばいい
  • 形から入るのは合理的で正しい
  • 本当になりたいと思わないと逆効果

 

 

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