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曖昧さ

 曖昧さ

昨日の私と今日の私は本当に同じなのだろうか。

人は好みも性格も変わっていく。しかし、人は変わらないと思い込んでいる。

おそらくそうしなければ恒常性を保てない。

 

昨日の自分とは違っているかもしれない。

急に不安になる。

今までのは誰だったんだ?

確かに身体はあまり変わっていないし、記憶もそのまま受け継いでいるけれども、昨日の私と同じであるとは言えない。

受け継いだ記憶から自我を再構築しているだけかもしれない。

寝ている間に記憶を改変すれば、人格が変わる可能性だってある。

誰にも証明することはできない悪魔の証明だ。

しかし、悪いことでは無いと思う。

別人

全く新しい自分。

これまでとは別人なのだからもしかしたら、憧れていたような存在になれるかもしれない。

こんなことを書いていたら、自分というものがわからなくなって来た。

人間の記憶なんて曖昧なもので、だからこそ人は変われる。

都合の悪いことは忘れてしまう。

でも、本当に嫌なことはいつまでも頭にこべりついている。

思い出はいつだって美化される。

これは人間がこれまでの歴史で獲得して来た能力なんだと思う。

嫌なことはいつまでも覚えていてもストレスだし、本当に嫌なことは覚えていなければまた同じ目に遭ってしまう。

そして、なんともない普通のことでも綺麗にフィルターをして快楽を味わえるようにしている。

ストレスをできるだけ感じないように脳が働いてくれているのだ。

私はこの曖昧さこそが大切で重要なように思われるのです。

完璧に記憶するならば機械でいい。

これから先人間は機械に近づいていくだろうけれども、どこかで弊害が出るのではないかと考えている。

この曖昧さに守られていた人間が完璧を手に入れることで壊れてしまう人も出るのではないだろうか。

 

 

 

まぁ、どうでもいいけどね。

 

要らぬ不安を持ってしまった。

それは未来の私が考えるもので、今の私が考えたところでなんの意味もない。

今やるべきことをやっておこう。

 

 

 

 

 

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